今季のNBAについて語ります😊

どーも!Klausです!今回はNBAのファン向けに語りたいと思います!(NBAを普段見ている人向けですが、ちょっと知っている、これから見る!程度でもわかりやすく話します!)

今回はイースタンカンファレンスについて!

イースタンカンファレンスでの順位は以下の通りです。(3/13現在)f:id:Klaus91:20190313133821p:image

1位はオールスターでもキャプテンを務めたヤニスアデトクンポ率いるバックスですね!ヤニスのココ最近の成長は目覚しいものがあり、6年目ながらリーグを代表するエースへとなりつつあります。

さらにこのチームの強いところはヤニス以外にも攻撃のオプションが豊富なことです。ガードを務める、サンズから移籍したエリックブレッドソーは、NBAの中では低身長に属するながらも果敢にペネトレイトを仕掛けてダンクを狙ったり流れの悪い時に決めきれるスリーポイントなどを武器としてもっています。アシスト型というよりもどちらかと言えば得点においてチームに貢献するタイプのガードですね!

さらにもう1人注目したいのはセンターを務めるブルックロペス。彼はセンターながらもスリーポイントが打てるといういわゆるストレッチ5です。(ストレッチはアウトサイドシュートが打てるという意味で、5というのはポジションを番号に振った際にセンターは5番になるというものです。)現在のNBAでは本来インサイドを主戦場とするプレイヤーがアウトサイドに出てきてスペースを作りつつ、その流れでスリーポイントを決めるというパターンが多く見られます。つまり一昔前のセンター(シャキール・オニールティム・ダンカンなど)のようなインサイド一辺倒ではなくアウトサイドシュートが求められているというものです。

ブルックロペスはこの流れを最も顕著に表しているプレイヤーといえ、彼のアウトサイドシュートのパーセントは40パーセント近くと素晴らしいものになっています。こうしたヤニス以外の選手の活躍もバックスがカンファレンス1位である要因ともなっています。

そして次は第2位のラプターズです。このチームはこないだのオフシーズンに驚くべきチーム改革がなされました。昨季はイースタンカンファレンスのシーズン第1位で優勝候補にも上がっていましたが、プレーオフに入るとレブロン・ジェームズ率いるキャバリアーズに4勝0敗いわゆるスウィープを決められてしまい、キャバリアーズに毎年勝てないというジンクスが成立してしまいました。これが影響し、最優秀ヘッドコーチにも選ばれたドウェインケイシーヘッドコーチを解任し、さらにラプターズフランチャイズプレイヤー(新人のときからずっと同じチームにいるプレイヤー)であるデマーデローザンをスパーズにトレードするなどの大改革を行いました。そしてそのスパーズとのトレードで手に入れた選手こそスパーズの絶対的エースであるクワイレナードです。

レナードはディフェンスが特に優れた選手であり最優秀守備選手賞を2年連続で受賞するほどのディフェンス力の持ち主です。さらにオフェンス力でも確率の良いスリーポイントやでかい手を活かしたプレーなど幅広い攻撃オプションを持っておりまさに攻守万能のNBA屈指のスタープレイヤーとなっています。

開幕前はこのレナードがチームにフィットするかが騒がれましたが、問題なくチームと良好な関係を築きカンファレンスのトップ争いの原動力となっています!

さらにラプターズの欠かせないピースとして3人ほどあげたいと思います🤩

1人目はガードを務めるカイルラウリー。彼はデローザンと共にバックコートデュオを務めており、プライベートでも親友同士でもありました。だからこそデローザンがトレードされた際はひどく落胆したようですが、彼もそこはプロとして切り替え、チームの躍進に一役買っています。スリーポイントの確率はもちろんいいですが、彼の味方を活かすアシスト力は目を見張るものがあります。チームメイトにはレナードやマルクガソルといった優秀なフィニッシャーがいるのでその力も存分に発揮されるでしょう。

2人目は今挙げましたマルクガソル。センターを務める彼ですが元々はグリズリーズフランチャイズプレイヤーでした。しかしチームの不振により優勝を求めてラプターズに移籍をしてきました。彼もロペスと同じようにストレッチ5でありシュートが上手な選手です。

3人目はサージイバカ。元々サンダーでプレイした際にブロックの達人としてブロック王の称号を与えられた人です。また近年はインサイドプレイだけでなくアウトサイドシュートの確率も大幅に改善し、攻守共に隙がないプレイヤーといえます。

ラプターズはデローザンを放出し、レナードを中心によいチーム作りができたといえるでしょう。

今回はここら辺で終了したいと思います!続きの3位からはまた次回!